驚異のバリ取り技術!

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機械加工のバリ SEP技術資料は、こちら 

手 機械加工のバリ 技術資料

  微細バリ(0.05以下) 交差穴バリ クロス穴バリ 
内径面粗度の向上 穴径の拡大 拡大鏡検査廃止

手
機械加工のバリ VS SEP処理

プレス加工のバリ SEP技術資料は、こちら

手
 プレス加工バリ 技術資料

  微細バリ(0.1以下) 多孔品の穴 せん断面、破断面の凸凹の改善 
ファインブランキングでの歯形状の面粗度の向上 表面全面の光沢出し 
コンタミ、ダストの洗浄 コーナーR不可品のバリ除去 

手
プレス加工バリ VS SEP処理

微細穴のバリ SEP技術資料は、こちら 

手 微細孔のバリ 技術資料

  φ=0.1mm以下 外周・内周磨き(全面) 微細な孔の入口、出口、内径のミガキ 
拡大(ミクロンレベル) 面粗度 エッジ仕上げ 穴のバラつき無 電解研磨NG品 真円度 

手微細穴のバリ VS SEP

レーザー・ワイヤー・溶接・エッチング品のSEP技術資料は、こちら

手
 レーザー・ワイヤー・溶接加工品、エッチング加工品 技術資料

  酸化皮膜除去 W/Cによる銅成分完全除去 溶接焼取り 外観改善 
エッチング加工バリの除去 エッチング加工による表面の荒れ除去

 レーザー・ワイヤー・溶接加工品、エッチング加工品 VS SEP処理

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バリ
 バリとは、切削、研磨、プレス等、加工を行った際に発生する残材部分のことで、カエリと表現されることもある。その大きさや種類は加工される加工機の性能や種類によっても様々である。
 前述したような工法で発生するバリを「切削バリ」や「研磨バリ」、細長く残ったバリを「ヒゲバリ」のように見た目でバリに俗称をつけていることもある。バリは、製品に悪影響を与えることが多く、製品納入後、客先クレーム(不適合品)のほとんどがバリに依存するという業種もあるという。また、バリが製品機能に問題ない場合においても組立て時、手を怪我するという理由から嫌われることもしばしば聞かれる。
バリ取り工法
バリ取りには、様々な工法があり、それぞれ長所、短所がある。それは、当社のSEP処理にも言えることである。
 また、長所、短所は、捉え方により異なることが多いので、いちがいに長所、短所と決定づけられるものではない。例えば、バリを取る上でシャープエッジを求められる方には、Rがついてしまう工法は、嫌われてしまうし、逆にRをつけたいのであれば、大歓迎となるであろう。
バリ取り工法各種
見せずして
  魅せる!
SEP処理は処理方法、処理液等がノウハウである為、工場見学は、一切出来ません。
但し、来客いただくことは、大歓迎で別室で処理目的を打合せさせていただき、少しお待ちいただきその間にSEP処理をして、処理が終わるとすぐにいっしょに観察していただき溶解量を確認しながら追加で処理したり処理液を変更したりということを行っております。
このお客様、立会いによる条件選定をある方から「おまえらは見せずして魅せるんだな」と言っていただきました。
つぶやき
当社の営業は、「SEP処理は、決して万能ではありません」と言います。(たぶん・・・・)
上記のように様々な工法がありますが、それぞれ良いとこ、悪いとこがあります。
良いとこ、悪いとこっていうのは、人により捉え方が異なり、「Rをつけたい」っていう人には、バリを除去する上でRがつく工法は好まれ、Rがつかない工法はその逆となり得る。
 だから、S・E・P技研では出来ることと出来ないことを伝えて、要求事項を満足してもらってます。
SEP処理とは
バリを除去したい製品を特殊な液(SEP処理液)に浸漬させると製品が溶解されます。
SEP処理は、製品を溶かしてバリを取る技術です。
特徴
液につけるだけなので物理的外力を受けません。つまり薄板であっても変形、打痕、歪みがありません。
部品表面の微細クラックや凹凸を除去し平滑にするので、粗さが向上します。
(材質によっては荒れることもあります)
液体ですからほぼ均一に処理可能です。また、液体の進入出来るところであれば極小穴の内部まで磨くことが可能です。
複雑形状の深穴や溝でツールが届かないような場所も処理出来ます。
処理前後の寸法変化はミクロン単位で管理できます。
受託加工(弊社にて処理をいたします)だから初期投資は必要ありません。
液体処理ですから、精密洗浄の代替技術として注目されています。(コンタミ、ダストの除去に)
金属の表面を溶かすだけですから、工程変更の手続きが容易に行えます。
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解説
    ・ SEP処理は、バリを除去したい製品を特殊な液に浸漬し、
      化学反応によりバリを除去する技術です。

    ・ バリは根の部分が組成変形しており、他の部位に比べ変化量が大きくなります。

    ・ また、バリの厚みは高さに対して薄いことが多く、
      バリの厚みほど表面を溶解させるだけでバリは、脱落します。

      さらに鋭角なバリは、他の平坦部分と比較すると溶解量が多い為、
      バリの部分が早く除去されます。


微細バリ除去プロセス
SEP処理によるバリ取りモデル

処理前
下からニョキとしてるのが
バリです。
処理1
バリが若干小さくなっている。
処理3
バリは、製品から完全脱落。
(微細なバリについては溶解)
処理2
バリの根の部分が薄くなり製品から取れそうになっている。 
 
* 上記のことからSEP処理でバリを除去する上で重要なことは
バリの高さではなくバリの根の部分の厚みである。

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試作依頼
だれが やること どのくらい
あなた 1、 OR 先ずはメールかお電話にて処理目的、
              材質、大きさ、数量についてお聞かせください。
                
処理の可否を判断し報告いたします。
数分
処理可能な場合
運送会社
OR
あなた
2、  を  製品を弊社宛に
                            送ってください。

   
1日
SEP技研 3、  処理条件選定
                      OR
                  量産法案検討

   
3〜7日
程度
SEP技研

運送会社
4、     
      SEP処理した製品に写真データをお付けして
        お返しします。
1日
あなた 5、     
        SEP処理した製品と写真データをもとに量産に使うか
         どうか考えてみてください。
世界中の人々 6、    
         
        SEP処理した製品は様々な分野で活躍しております。
  試作補足
SEPの名文句のひとつに「百聞は、1試作にしかず!」っていうのがあります。
つまり百回聞くより1回試作をしてください。ってことです。
ぜひ御社の製品で体感し味わってきてください。
必ずや感動していただけると自負しております。

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微細穴のバリ取り技術 SEP処理

 微細な孔(穴)のバリ取りにおいては、SEP処理の右に出るものはないと自負しております。
なぜなら、微細穴のバリ取りは、力量やマシン精度等必要となりますし、取れたバリが微細穴につまることや見落としてしまう恐れがあるからです。
SEP処理ならバリを溶かしてしまうので取れたバリが穴につまることがないですし、処理液は、ワーク全体に行き渡るので見落としてしまうようなことはありません。また、処理液が通ったところは、粗さが向上する、つまり内径磨きも同時に行えるというメリットがあります。(材質によっては荒れることもありますので、お気軽に問い合わせください)
 また、SEP処理は、液体処理のため、洗浄も同時に行えます。
実際、洗浄目的でSEP処理を行っている部品もございます。
微細穴でお困りの方はぜひSEP技研に!
ご連絡、お待ちいたしております。




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 近年の機械加工は、工作機械の著しい進化を受けて高精度化、超微細化の一途を辿っている。
しかし、切削にはツキモノと言われるバリは、無くならない。それどころか、複雑な場所へ発生し、バリ除去がとても困難なことになっている。
 SEP処理は、何処に発生したバリにおいても液体という利点を生かし、バリの完全除去を可能にする夢の新技術であることは、言うまでもあるまい。
バリ取りや表面粗さ向上、精密洗浄、寸法調整等ぜひ、SEP技研に問い合わせいただければ必ずや感動していただけると思います。
 切削加工のバリにおかれましては、なるべく小さなバリ(根の部分が薄いバリ)にすることをお勧めいたします。大きなバリではSEP処理で溶かす量を大きくする必要があり、寸法公差を外れてしまう恐れや処理コストUPにつながります。切削部の取り代以上のバリは、発生しませんのでバリを小さくするためには取り代を小さくすることも重要です。また、断続切削にならないようなノウハウを用いることもバリの発生を極力抑える秘訣です。
機械加工バリでお困りの際は、当社に連絡していただければ御社のお力になれるかも?しれません。お気軽にお問い合わせください





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プレス加工バリ取り技術 SEP処理
 プレス加工と言えば、金型を使用することで短時間に同じ製品を大量に作ることが最大のメリットだと思いますが、そんなプレス加工でバリが問題となれば、加工数のほとんど、悪くすると全数検査、全数手直しが必要となります。また、複雑に曲げたり絞ったりした製品のバリ取りはとても困難で投げ出したくなるものです。
 SEP処理なら、一度に大量投入が可能であるため、短時間、低コストでバリを取ることが可能です。また、複雑形状の製品であっても処理出来ます。そして、プレス加工において発生するバリは、同じ箇所にほぼ同じ大きさで生成されますから、処理条件を一定にして、抜き取り検査を行うことでほぼ全数の保証が可能となります。
 また、プレス加工では、せん断面、破断面を平滑にしたり、ファインブランキングにおきましてもせん断面の粗さを向上させることが可能です。(材質によっては、荒れるものもあります)
 そして、製品全体の粗さを向上させたり、光沢を出したりすることも出来ますので、装飾目的でバフ仕上げしているものの代用も可能です。(バフほどピカピカにはなりませんが、バフで磨けないものやバフ研磨をすると不都合があるもので好まれることが多いです)
 それから、洗浄目的でSEP処理を行うことも可能です。コンタミやダストの発生がない液体処理であるため、バリ取りと同時に洗浄も行えます。
 ぜひ、御社の製品でSEP処理を実感してください。




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レーザー・ワイヤー・溶接加工品、エッチング加工品 SEP処理
 レーザー加工ではバリというより焼けと呼ばれる酸化皮膜を除去する用途でよくSEP処理を用いる。それは、単純に外観を向上させるものからコーティングの前処理に用いられたりと顧客のニーズによって様々である。

 ワイヤー加工においては上記と同じような目的で酸化皮膜除去を行うこともあるが、ワイヤー加工によって付着してしまう銅成分を除去する目的でSEP処理を行うことも近年増えてきた。どうやら電池関連の製造工程では、金型や治具に銅成分が付着していると不具合をおこすことがあるようだ。

 溶接においても見た目をよくする目的でSEP処理をしていただくことが多い。

 エッチング加工を行うと実は表面が荒れていたり、エッジにバリが発生することがある.。エッチング品にSEP処理を施す製品も増えてきた。




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